本研究所では言語行動の分析を通して人間を追究します。また言語教育学を人間同士の対話の学として捉え直していきます。 (準備中)ただし,BTSJコーパスの申し込みなどは可能です。

博士論文等指導歴

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博士号授与者【主査】

学位授与日氏名(性別)学位の種類・学位記番号
学位論文題目
論文審査委員(敬称略・肩書は当時)
2018年3月12日李宇霞博士 (学術)博甲第243号
親疎関係によるポライトネスの日中対照研究 -ディスコース・ポライトネス理論の観点から-
(主査)東京外国語大学 教授 三宅 登之
東京外国語大学 准教授 谷口 龍子
東京外国語大学 教授 加藤 晴子
国立国語研究所 教授 宇佐美 まゆみ
東京外国語大学 名誉教授 井上 史雄
2015年3月12日鄭賢児博士 (学術)博甲第194号
友人間の「謝罪談話」における日韓対照研究-ディスコース・ポライトネス理論の観点から-
(主査)東京外国語大学 准教授 南 潤珍
東京外国語大学 教授 宇佐美 まゆみ
東京外国語大学 准教授 谷口 龍子
白百合女子大学 教授 田島 信元
人間文化研究機構国立国語研究所 客員教員 井上 史雄
2011年12月14日鄭 榮美(女)博士(学術) 博甲第147号
友人間の会話における「誘い行動」の日韓対照研究 -ディスコース・ポライトネス理論の観点から-
(主査)
東京外国語大学 教授 宇佐美 まゆみ
(副査)
東京外国語大学 准教授 南 潤珍
東京外国語大学 教授 富盛 伸夫
明海大学 教授 井上 史雄
白百合女子大学 教授 田島 信元
2011年2月16日林(木林) 理恵(女)博士(学術) 博甲第136号
日本語の母語場面と接触場面における共同発話文の総合的研究 -ディスコース・ポライトネス理論の観点から-
(主査)
東京外国語大学 教授 宇佐美 まゆみ
(副査)
東京外国語大学 教授 富盛 伸夫
東京外国語大学 准教授 海野 多枝
明海大学 教授 井上 史雄
白百合女子大学 教授 田島 信元
2008年11月26日李 恩美(女)博士(学術) 博甲第104号
日本語と韓国語の初対面二者間会話における対人配慮行動の対照研究 -ディスコース・ポライトネス理論の観点から-
(主査)
東京外国語大学 教授 宇佐美 まゆみ
(副査)
東京外国語大学 准教授 南 潤珍
東京外国語大学 教授 富盛 伸夫
明海大学 教授 井上 史雄
白百合女子大学 教授 田島 信元
2007年9月19日シャ オン(女)博士(学術) 博甲第93号
依頼行動の対照研究からみた日中の対人コミュニケーションの特徴 -ディスコース・ポライトネス理論の観点から-
(主査)
東京外国語大学 教授 宇佐美 まゆみ
(副査)
東京外国語大学 教授 根岸 雅史
東京外国語大学 准教授 三宅 登之
白百合女子大学 教授 田島 信元
明海大学 教授 井上 史雄

博士号授与者【副査】

学位授与日氏名(性別)学位の種類・学位記番号
学位論文題目
論文審査委員(敬称略・肩書は当時)
2008年4月23日カチマレク ミロスワバ(女)博士(学術) 博甲第102号
日本語とポーランド語の対照談話分析 -対人シフターの視点から-
(主査)
東京外国語大学 教授 富盛 伸夫
2006年12月20日長沼 君主(男)博士(学術) 博甲第79号
言語学習動機づけ診断尺度の開発とその展望
(主査)
東京外国語大学 教授 根岸 雅史
2005年3月24日陳 錫金(男)博士(学術) 博甲第55号
社会的相互行為過程としての在日留学生の異文化適応(学習・発達)-社会文化的アプローチの視座から
(主査)
東京外国語大学 教授 田島 信元
2001年7月25日山下 暁美(女)博士(学術) 博甲第26号
海外の日本語の新しい言語秩序 -日系ブラジル人社会の敬意表現の新生-
(主査)
東京外国語大学 教授 井上 史雄
2001年3月27日内田 洋子(女)博士(学術) 博甲第24号
Perception of English Syllable-Initial Consonants by Japanese Listeners
(主査)
東京外国語大学 教授 馬場 彰

修士論文

年度卒業生名題名
2014チョウ ギョウシン自然会話における「イイエ」系応答詞の使用実態についての考察 初対面会話場面と友人同士の会話場面との比較に注目し
2014チョウ イチユウ「ほめ」のポライトネス ―日本語と中国語との対照的研究
2014ヒョウ ヨウ友人同士の話し合いにおける異見表明の言語行動に関する日中対照研究 ―ディスコース・ポライトネス理論の観点から―
2014キン エイ友人間談話における感謝表現 ―ポライトネス理論の観点から―
2014リン ケツケイ現代若者の会話における終助詞の男女差に関する考察 ―日中使用実態比較調査―
2014リ イショウ医療コミュニケーションにおけるポライトネス・ストラテジーの使用に関する考察
2013董倩宜申し出談話の日中対照研究
2013王美玲相談会話におけるポライトネス・ストラテジーの日中対照研究
2013ファンフオンナムベトナムの初級日本語クラスにおけるティーチャートークの考察
2013ショフル・ナリントヤ接触場面の初対面会話における発話開始表現の分析―モンゴル語母語話者と日本語母語話者の自然会話より―
2013新井ますみ日本人男女の言語形式とポライトネス・ストラテジーの使用傾向の分析
2012Nguyen Minh Van日本語-ベトナム語双方向通訳における明示化方略の考察―語用論的な観点から―
2012陳婉日中リメイクドラマにおける依頼行動の比較 『ハチミツとクローバー』を中心に
2012ツォイ エカテリーナ日本語の言語行動における「わきまえ」と「ポライトネス・ストラテジー」-現代の茶席の会話における「気遣い」行為についての一考察-
2012高橋萌依頼の言語行動におけるポライトネス・ストラテジー-アメリカ人日本語学習者の場合-
2010嶋原耕一日本語学習者の日本滞在期間とスピーチレベル及びスピーチレベルシフトの関係について
2010溝口さやか初対面日本人大学生間におけるスピーチレベルとそのシフトに関する縦断的研究
2010イ ギュテ韓国人観光ガイドの日本語案内の分析
2008仇 ギョウジ接触場面意おける学習者の「聞き返し」-中国人初級学習者と上級学習者の比較-
2008窪田裕美失語症の人との会話場面における対話者の会話のストラテジーの分析
2008鄭賢児謝罪行動とその反応に関する日韓対照研究
2008王健依頼行動の日中対照研究
2007リ ウカ大学初対面会話における話題選択、導入、展開パターンー中国人日本語学習者同士の会話を通してー
2007簗晶子日本語学習者が書いた「許可求め」「依頼」「断り」のEメール作文に見られる謙遜語―母語話者と比較した「不適切使用」と、受信者側の評価―
2007中村麻紀子乳幼児を持つ母親同士の日本語会話における「ディスコース・ポライトネス」-情報交換を中心に-
2006ゴワ初対面二者間における「中途終了型発話」の使用 ―日本人母語話者と中国人日本語学習者との比較―
2006宮武 かおり日本人友人間の会話におけるポライトネス・ストラテジー -スピーチレベルに着目して-
2006武田 雅一「講義・講演の聴解におけるメタ言語表現の機能」-日本語学習者と日本語母語話者の聴解との関係-
2006ダイ キ誘いに対する「断り」の言語行動についての一考察:接触場面と母語場面の比較
2005野口芙美中上級日本語教科書における日本語の男女差の扱い
2005藤田朋世日本語会話における母語話者側からの「意味交渉」と非母語話者の応答 ―非母語話者との接触経験と非母語話者の日本語レベルが及ぼす影響―
2004木山幸子日本語の雑談における不同意の相互作用
2004鄭榮美自然会話における「誘い」の日韓対照研究
2004高森絵美日西対照研究 -意見に対するフィードバックの様相-
2004蘇玉萍反論ストラテジーの日中対照研究
2003崎野邦江ビルマ語口語におけるポライトネスの研究
-女性二者間会話のスピーチレベルについて-
2003辛銀眞母語話者の質問から見た日本語のフォーリナー・トークの談話展開
2003関崎博紀悪態使用の実態
-ディスコースポライトネスの枠組みから-
2003金銀美接触場面におけるコミュニケーション調整行動 -日本人母語話者と韓国人日本語学習者の会話より-
2003施信余談話レベルから見た依頼に対する「断り」の言語行動について -日本人大学生同士と台湾人大学生同士との比較-
2003張釣竹台湾人日本語学習者の終助詞「ね」の使用 -コミュニケーション機能を中心に-
2003黄ケイ芸携帯電話の会話における開始部終結部 -日本人同士と台湾人同士の比較研究を通して-
2003カチマレク・ミロスワバ教師と学生のインターアクションにおける言語行動分析 -日本語とポーランド語の対照研究-
2003林君玲台湾人学習者の初対面日本語会話におけるスピーチレベルの使用実態
2002松本剛次日本語インタービュ会話におけるターンテーキングと日本語学習者のその習得過程
2002朴銀南高校生の会話における「とか」「なんか」「ちょっと」と[isstaaika][mwue][com]の日韓対照研究
2002李恩美「丁寧度を示すマーカーのない発話」の日本語と韓国語の対照研究-その機能を中心に-
2002松本紫帆フォリナートークにおける「くり返し」-日常的な接触度と学習者の学習レベルの観点から-
2001西川康子若年層の言語使用の中性化について -行為指示・応答要求・断定/主張型発話を中心に-
2001李承珉日本語と韓国語におけるグループ討論の対照分析
2001高田三枝子円滑な人間関係を損ないかねない言語行動と年齢差 -会話からみた使用の実態-
2001猪俣公克タイ留学生のスピーチレベル選択の習得過程について -大学生間の会話分析より-
2000金康芬「ほめに対する返答」の日本語と韓国語の対照研究
2000前原理子ポライトネス・ストラテジーの日英対照研究 -初対面二者間会話の分析より-
2000楊恵萍日本語会話における笑い-話し手と聞き手の相互作用-
2000柳田理恵子日本語会話におけるあいづちのタイミングと頻度
1999シャオン依頼行為の日中対照研究
1999小柳麻由子二者間会話における距離を縮めるストラテジー
1999金珍娥ディスコース・ポライトネスの日韓比較研究-スピーチレベルとスピーチレベル・シフトの機能に関する考察-
1999木林理恵接触場面における日本語学習者の言い直し
1998鈴木卓茶飲み話におけるNarrativeの構造
1998OLIVIERI,Claudiaイタリア人学習者の日本語におけるスピーチレベルシフト
1998金秀英日本語の話しことばにおける依頼に対する断り表現:韓国語との比較から
1997稲垣陽子会話におけるストラテジーの研究 -話し合いにおけるストラテジーを中心に-

卒業論文

年度卒業生名題名
2014笠原 伊織ステレオタイプのプライミングが言語行動に及ぼす影響:コミュニケーション場面を対象に
2014イ ユミ日本と韓国における客室乗務員の会話分析―ポライトネスの観点から―
2013小野いずみJapanese English―依頼と断りの発話行為より―
2013王馳豊自然会話における指示詞の使われ方および特徴
2013井出悠未「買いたくなる」テレビ通販番組とは
2010山田有佐子ロシア人日本語学習者の「コ・ソ・ア」の習得研究
2008小淵千草方言が持つポジティブ・ポライトネスの機能 -長崎方言の談話を分析対象として-
2007鈴木景子東京在住関西方言話者の実態調査
2006牛丸愛あいづち使用についての調査
2005肥塚佐和子母語場面と接触場面における共同発話文
2005野中悠妃談話レベルで捉えた日本語学習者の日本語での依頼行動 -会話教育への示唆-
2005藤本奈津子FTAになりうるポライトネス・ストラテジーの使用―目上の人物をほめる場合―
2005堀愛子ドラマ会話と自然会話の比較研究―ことばの男女差の観点から―
2005山崎任彦対話におけるジェスチャーの理由と機能について
2005吉澤真由美談話レベルから見た敬語使用の世代差-スピーチレベル、スピーチレベルシフトの観点から-
2004宮武かおり会話における笑い―笑いの性別差・場面差―
2004北見奈津子討論における会話スタイルの性差―大学生を対象に―
2004曾根佐衣子対面式会話と携帯メールにおける依頼行為の比較
2004林久美子会話が弾むいう印象と会話に現れる話し方の関係についての考察
2004鈴木(伊藤)麻美会話における沈黙 ―友人同士の会話と初対面同士の会話の比較から―
2003伊吉美紀チャット・コミュニケーションにおける記号表現 -ポライトネス理論の観点から-
2003飯田有希子日本人フランス語学習者のフランス語会話に関する意識調査-あいづちの観点から-
2003大谷祥子インタビュー番組における質問の機能
2003藤田朋世日本語自然会話におけるフォーリナートークの分析
2003佐藤彩子女言葉・男言葉に対する意識調査
2003中谷泉「好意」という感情の発話への影響について
2002原田舞大学生同士の会話にみられる盛り上がった会話の条件について
2002遠野祐平日本における非差別の言語への変革に向けた活動とその進展について
2001松永真美日本人日本語母語話者と韓国人日本語学習者の会話における笑い-ポライトネスの観点から
2000伊藤朋子大学生同士の初対面二社間会話における敬語使用と敬語回避
1999辛銀眞談話レベルから見た日本語のフォリナー・トーク -20代の大学生男女を被験者として-
1999猪俣公克台湾人女性のポライトネス・ストラテジー
1999榮村真澄コミュニケーションにおける笑い -10代~20代の笑いを中心に-
1998柏木明子日本人のほめに対する返答の研究
1998謝億榮台湾人と日本人の日本語会話におけるあいづちの比較研究
1998吉澤文ディスコース・マーカーとしての『っていうか』の機能の分析
1998割石靖宜北海道出身者の敬語意識とポライトネス
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